お子様から高齢者まで
本来持っている声を解き放ち
本当の自分を引き出す音楽療法


<音声分析音楽療法>
音楽療法の数ある取り組みの中で、大変効果的であるとされている「発声」と「歌」に着目し、音楽療法に取り組んでおります。
音声分析 と 脳科学 の観点から音楽療法を行っており、施設の方々から「単なるレクリエーション」と思われるような音楽療法とは一線を画し、客観的データ・科学的分析を用いた、独自の療法となります。
オペラの歌唱で用いられる「ベルカント発声法」に特化した発声指導を行い、計画的に進めてまいります。
その他、脳の 前頭前野 を集中的に活性化させる、特殊な発声法も取り入れて行います。
<当研究所のクライアントの方々>
・お子様から高齢の方 幅広い年齢層の方々
・認知症や自閉症の方 心や脳の機能に不安を抱えている方
・講演者やプレゼンター スピーチ力を上げる為の訓練
・歌を通して人生を豊かにしたい方 ボーカルレッスン
<オペラ歌唱による正しい発声指導>
オペラの発声法は健康と若さを保つ秘訣が満載です!
正しい発声と歌唱を行う事により、健康増進だけでなく認知症予防や精神疾患に大変効果があると脳科学的に証明されつつあります。
人間が本来持っている声を取り戻す事により、大きな変化が訪れます。
音声分析と脳科学
クライアントの音声分析を行い、声の特性を読み解き現状の把握を行います。
指の指紋に対し、声の声紋とも呼ばれるこのデータを有用に活用し、身体機能改善に向けた取り組みを行うという、これまで例のない、画期的な音楽療法システムです。
オペラの発声法だけでなく、特殊な発声法も行い、脳の前頭前野を集中的に活性化させる手法も取り入れております。
前頭前野は、他の動物とは異なり、人間が人間である為の高次機能をつかさどっています。
思考力・創造性・感情のコントロールなどに密接に関わり、より良い人生を歩むために欠かせません。
<リハビリ施設等での取り組み>
音楽をリハビリや介助で用いておられる病院や施設は大変多く、ご入居者様や患者様の生活向上に素晴らしい成果を上げています。
ですが、一方で多くの施設従事者から耳にする事が
「音楽療法士に来てもらっても、みんな同じようなレクリエーションや演奏をするだけで誰でもできる」
との声が多いのも実情です。
しかし、当研究所の音楽療法士による演奏やセッションでは、目が覚めるような驚きを持って参加頂き非常に好評で、さらに単なる慰問演奏をするのではなく、中・長期的なプランを作成し「生きる」を真剣に見つめて音楽療法を行っております。
介護の現場と、音楽療法
近い将来、超高齢者時代を迎える日本。現在、介護現場が大きく変わりつつあります。
単なる日常生活動作の介助から脱却し、広く生活を支援する技術・知識が必要とされています。
それは認知症ケアの推進も大きいのですが、基本的には「人間はどのように生きていくのか」
「どのような生活を望んでいるのか」といった根源的な部分に目を向けられているからです。
高齢であっても、人間が人間らしく生きる為の介助は欠かせないものであり、そして介護現場において音楽療法は大変に良い効果を上げています。
音楽療法とは:定義と歴史について
● 音楽療法士の共通認識である定義
音楽療法とは、音楽の持つ生理的(身体動作)、心理的(心情変化)、社会的(他者との共存・コミュニケーション)な働きを心身の障害の回復、機能の改善・維持、生活の質の向上に向けて、意図的、計画的に活用して行われる治療技法です。
● 当研究所の理念としての音楽療法
真摯に命と向き合う事。
音楽の持つ力を用いて、潜在的能力を引き出す事。
それを元に、心身の機能改善・維持を図る事。
● レクリエーションや音楽教育との違い
娯楽や気晴らしとしての活動であるレクリエーション、そして、音楽スキルを向上させる目的である音楽教育。
一方、音楽療法はクライアントの能力やニーズを把握し、治療目的を設定し、意図的・計画的に遂行されます。
◇ 音楽療法の歴史(古代)
はるか昔、歴史の流れの中で古代医療が音楽と密接に交わりながら発達し、音楽療法の基盤がその中に定着していました。
ギリシャ神話に出てくるオルフェウスは、竪琴弾きであると同時に、その音楽の力を病に治癒にも用いたと記され、また、日本でも古くから音楽や踊りの病への効用は知られていたそうです。
◇ 音楽療法の歴史(中世・ルネッサンス期)
中世やルネッサンス期には、音楽と医療と美術の総合的な活動が行われていたようです。
ルネッサンス期の音楽は、うつ病や狂気をわずらう人に向けた治療として用いられるだけでなく、医者により予防薬的に処方され使われていたようです。
正しく処方された音楽は、現代社会でもそうであるように、情緒不安定の為の方法として大変有効であることが認識されていました。
◇ 音楽療法の歴史(近代)
20世紀に入り、アメリカで再び音楽療法の研究が始まり、大学のコースとして音楽療法のクラスが出来ました。その後、第一次大戦が勃発し、負傷した軍人に音楽療法が用いられていました。1950年には「全米音楽療法協会」が設立され、1971年に第二の組織「アメリカ音楽療法協会」が設立され、その後1998年には統合されることになりました。
◇ 音楽療法の歴史(日本における発展)
1967年にイギリスの音楽療法士が来日し、音楽療法の基礎と具体的な方法を示しました。
この来日がきっかけとなり、音楽療法の研究が日本でも進められました。
1986年には、現在の日本バイオミュージック学会が設立され、1995年に臨床音楽療法協会が設立されました。
日本バイオミュージック学会では、音楽が声帯に及ぼす影響を客観的に評価する研究で、主として心身医学の研究をし、臨床音楽療法協会は現場での音楽療法の治療技法に主眼を置いて活動を行っていました。